加工学。苦手だけど面白さは何となくわかる分野です。自分自身理解が追いついていないので番外編として軽く扱います。
さて、加工と一言に言っても様々な加工があるわけですが、大まかに以下のように分類ができます。
・機械加工
・塑性加工
・鋳造、射出成型
・特殊加工
・溶接、凝固、付着
ということでそれぞれについて具体例を見ていきましょう。
機械加工
まずは機械加工ですが、刃物で削る加工を指し、切削、研削、研磨の3種類に大別できます。切削はバイトやエンドミル、リーマ等で材料を切り取るもの。研削や研磨はやすりのように細かい粒子や刃で材料を削り取るもの。「あれ?研削で刃物なんてある?」と思われるかもしれませんが砥粒を刃物として扱っているので刃物で削る加工に違いはありません。どちらも旋盤、フライス盤、CNC、複合加工機などでの加工が多いです。この加工が世界中で行われている加工のうち7割を占めているといっても過言ではない重要なものになってきます。重要ゆえに今後メインで扱います。
塑性加工
次に塑性加工ですが、プレス加工と聞くとわかる方も多いのではないでしょうか。安く大量に生産したいときには非常に優れた加工方法です。しかし大きな塑性変形を伴う加工であるため、加工には考慮すべきポイントがいくつかあります。 まずは材料的な観点から。大きな塑性変形を伴うため、割れにくい材料が好まれます。また、後述するプレス加工の種類によっても向き不向きがあります。ステンレスの回で軽く触れています。
鋳造、射出成型
鋳造、射出成型は溶融した材料を型に流し込み固化することで型と同じ形状の部品を製作する加工です。ダイキャスト(ダイカスト)も鋳造の一種になります。金属だけでなく、ガラスやプラスチック、ゴム等でもつかわれる加工になります。材料によって、冷却速度や温度ムラ、結晶についての考慮が必要です。型の材料も被加工物の材料の融点などにより千差万別です。
特殊加工
特殊加工は…まあ特殊な加工です。後程やりましょう。
溶接、凝固、付着
溶接系は溶融した材料によって複数の部材をつなぎとめる加工です。部材自体を溶かすもの、ろう材といわれる全く別の溶解した部材を流し込むもの、全く別の溶解物を流し込むが完成品は部材自体が溶けているものの三種に大別することができます。
ということで次回から各項目について見ていくわけですが、今回は下から順に、すなわち溶接系→特殊加工→塑性加工→研削→鋳造→切削の順に紹介していきます。切削はかなり長いので覚悟しておけよ!ではまた次回。
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